∴ 思い込みプライスレス

よく　「教習所時代が一番たのしかった！」　という言葉を耳にしますが、
実はわたしはそうではなく、　毎週乗りたい！と思える今が　一番たのしいときです　

教習所へ通ってるときは今にも増して運転の要領をなかなか得ることができなくて
弱音をはきながら　「教習所行きたくないｏｒｚ」　なんて思うことも。
何よりも400ccのあのバイク、重たいわちっともうまく扱えないわ、でへこんでいたのです。
けれどあれは１段階の１間目、いや　つまりしょっぱなに教官が力強く言った言葉が今でも忘れられません。






「なにかあったらクラッチ切れば大丈夫！！！」




そう教官は言いました。

「怖くないから！　何かあったらクラッチきったらバイクとまるから！！」

その熱意に、ＡＴ限定免許オンリーだったわたし、教官を信じバイクとの距離が少し近くなりました。
あれから月日はたちましたが、未だに　「なにかあったらクラッチ切れば大丈夫」論がしっかり根付いてしまい、
ピンチの時には反射的にクラッチを切ってしまいます

たとえば、　いや一番多いのが　カーブでなのですが、
曲がれない！危ない！と思うと同時にクラッチを切る！

これ

あ　ぶ　な　い


クラッチきってすぐブレーキかけるならまだしも、クラッチきった状態で「あー！」なんて思ってしまってるうちにどんどんガードレールにぶつかりそうにorz


バイクに何が必要不可欠かって、いろんなものがあると思うけど、
わたしはエンジンブレーキだと思います。

コントロールできなったバイクの怖さ　プライスレス！


「なにかあったらクラッチきったら大丈夫！

足でとまれるから！」


と　ま　れ　な　い！

足でバイク、止められるわけがない！！


思い起こせば教官は、きっとあの１段階の１時間目、ほとんどアクセルを回してないときはクラッチ切ればいいって教えてくれたのかもしれません。
肝心なそこらへんの記憶は曖昧ですが、今はその一部分の記憶が反射神経としっかと結びつき、出ているスピード関係なく反射的にクラッチを切ってしまうので気をつけないと！

ただあの教官の言葉は、ほんと　ずっと私を支えてくれました。
バイク怖くない、大丈夫！だってクラッチ切れば停まるから！！って。

実際　と　とまりませんけど。



話は変わりますが、普段バイクに乗った自分というものを滅多に見ることがないので、
つい、こう、キレイなガラスだったり、ミラー使用の車のバックガラスに自分とバイクが写ると
しばしその姿に注目してしまうのです。
べ、べつに　こう　ちょっと自分に酔ってるとかそういったものはないんですけど
こう、ついつい　激しく注目してしまうのですよね、お恥ずかしい！

 

ブログ村 初心者ライダー
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