∴ ありがとう鈴鹿！300km耐久ロードレース

行ってきました。８耐の前哨戦300km耐久ロードレース。
張り切って予選から観戦です。

今回の私はパドックパスを持っていたので、憧れの激感エリアからの観戦です。
激感エリアというのは、コースを内側からかなり刺激的に観戦できるスポットで、レーサーたちとの距離も近いので迫力もすごい、まさに感激を逆から言いたくなるスポットです。
パドックパスで入れます♪

数ある激感エリアの中から事前に教えてもらっていた、２コーナー内側のところへ向かいましたが、あそこは予想 以上にすごかったです！
聞いていた通り、１コーナーを抜けたレーサーの視線がこちらにこちらにこちらにですよ。
ふ、震えたー！
レーサーが近いのと、こっちに突っ込んでくる感覚に感極まってしまい、到着直後から汗か涙かで目が霞み、ゼッケンがうまく見えません。目の前を轟音と共に走りぬけていくライダーに圧倒され、タオルを振りながら応援です。

まさに忍者のような走り（＝ｖ＝）
予選では井筒選手がラスト、こちらに手をふってくれました！！あれ、２＆４の時もこんな事言ってたかもしれないけど（その時は武石選手でした）、いや、あれ、きっと私たちにふってくれたに違いない！悶えながら、予選と、決勝のウオームアップ午前中は、激感エリアで過ごしました。
日差しに体力を奪われますが迫力には変えられません。

鈴鹿でレースなんて数えるくらいしか無いんだから、行けるかぎりはレースを見に行きたいと、予選から見に行って良かった‥
目の前を斜めになりながらバイクと同体になり走りぬけていく様子に心を奪われ、こんなチャンス滅多とないよ、視覚も聴覚も触覚もフル活動です。来て良かった‥。バドックパス買ってよかった‥。

しかも今回は、鶴田コーチ率いるTRICKSTARのファンとして観戦したのでした。

なので、バドックやピットウォークはTRICKSTARのピットを中心にうろうろします。
初激感エリア・初バドック・初ピットウォーク・初サポーターズシート。夢のようでした。


こんなとこまで来ちゃっていいの？と不安になるバドックでは、スタッフの方やキャンギャルや観戦しに来たみなさんが比較的近い距離で交流しながら賑わっています。
初レース観戦のときは、まさにレースを観戦することで一杯一杯でしたが、こんな楽しみ方もあるんですね。驚きました！
距離が近いよー！

HONDAでベンツ‥いや、ベンツでホンダ？

そして今からお昼にいこか、という時に
レディスバイクで御馴染の柴田奈緒美さんを発見しました。

なんという！なんという可愛らしさ！！
小柄で華奢ですごく可愛い！これはもう、もう、もうーーーーーーッ
声にならない叫びとなって、という奴です。
思わずカメラを構えると、それに気づいた柴田さんはニッコリ笑ってピースしてくれました。その瞬間わたしのメーターが完全に振り切れました。

「かわいい！」

一緒にいたステキ女子が「だ、大丈夫？」と心配するほど私、多分この２日間で一番大きい声出したね。まさかここで出しましたか。出しました。
笑顔が眩しいというかまばゆいです。 二言三言言葉のキャッチボールができました。まさか、こんなサプライズが‥！パドックってすごいよ‥　行動範囲が狭い私には、関東の方と会う機会があるというだけで天地がひっくり返ったような衝撃があるというのに‥！
これからレディスバイク買い続ける原動力となりました（笑）パドックすごすぎる‥！
写真はしっかり待ち受けに設定しました。だってほんと素敵やったから‥！


そしてピットウォーク。
人が多いですが、その渦に巻き込まれながらもトリックスターのピットへ。
事前に、ピットでポスター＆サインがもらえるという告知通り、２０分ほど待つと、インタビューを終えた井筒選手、武石選手がやってきました。
広げたポスターに井筒選手が、続いて武石選手がサインをしてくれます。 あ　あわわわわ‥ こ、こんな　こんな至近距離に‥！！！

や、やばい。瞼が痙攣してきた‥！

極度の緊張です。あわわわ　時が止まればいいのに‥と、今なら思えますがその時はまさに時が止まってました。いや、止まってたのは私の思考です。
待ち時間にさんざんシュミレーションしていて良かったです。体が何をするか覚えていたのか、武石選手にチケットホルダーの後ろにサインを貰う事ができました‥！
ガクガクしながら「頑張ってください」というと「ありがとうございます」って！！
ペンを受け取るとき、自分の手がブルブル震えている事に気が付きました。
やっぱりね。緊張してると思ったんだ！もう、すごくガクガクしていたもんね。ブルブル震える手でペンを受け取り、ブルブルが治まってから、鶴田コーチに握手してもらったり、一緒にいた方オススメ「チタンのネジ」を撮影したり、ピットをうろうろしたりしました。

人はすごかったしえらい混雑でしたが、楽しかったです‥
いや、楽しかったというか何というか、舞い上がっていて、とにかく舞い上がっていてポーっと興奮の渦に巻き込まれていました。
良かった‥！ピットウォーク参加して良かった‥！

午後からはいよいよ300km耐久ロードレース決勝のスタートです。
８耐にむけていろんなデーターを集めるこのレース。
何かが起こりそうでドキドキします。
私もTRICKSTARのサポーターシートで応援します。

初レース観戦の時に、すっかりダンロップコーナーのところがお気に入りになってしまっていたので、こうやって正面からスタートの様子を見るのは初めてです。


スタートはル・マン式スタート
これがものすごくかっこよかったです！
コースを挟んで片側にバイクを並べ、もう片側にレーサーが整列して、スタートと同時にライダーはコースを突っ切りマシンに駆け寄って乗車してスタート!
この時点で鳥肌がぶわーっと立ち、あとは無事300kmを走ってほしい、という気持ちで一心にレース展開を見守りました。

かっこいいー！！！

レース見に来て本当によかった。
すごくすごく楽しいです！

結果は、


１位　F.C.C TSR Honda　秋吉耕佑　伊藤真一
２位　MuSASHi RT HARC-PRO.山口辰也　小西良輝
３位　ヨシムラスズキ　With JOMO　酒井大作　徳留 和樹
そして惜しくも表彰台は逃しましたが、４位にTEAM GREEN　柳川明　高橋英倫です。
I LOVE　KAWASAKI！！
ZX-10Rが駆け抜けて行く姿、まぶしかったー！目の前を通過しても、いつまでも背中を見つめてしまいます。

応援していたTRICKSTARは残念ながら転倒してしまい、リタイアとなってしまいました。
「ゼッケンナンバー５番　転倒云々」のアナウンスが流れたとき、こちらではまだ状況がきちんと掴めず、アナウンスが間違いであってほしいという気持ちと、井筒選手が無事なのか心配でしたが、店長さんがピットと連絡を小まめにとってくださっていたようで、リタイアと選手の無事が分かり、安心したけど残念でした。８耐応援するよ！！ガッツ！！

その後、席を移動しS字の激感エリアで観戦します。
S字いい！バイクの傾きっぷりがよくわかります。どうしてあれでパタンと倒れてしまわないのか‥　つくずく私にはまだ理解できない黄金比のようなバランスメカニズムがあるんだろうなあ。

レースが終わると、応援席に鶴田コーチと武石選手が来てくれました‥！
！！！！！
なんという至近距離‥。
憧れの二人がこんなに近くに。


ズーム使ってないよ！

サインを貰ったときのﾌﾞﾙﾌﾞﾙがよみがえってきます。
や、やっべー！完全に自分の目が泳ぎ始め不審な動作を繰り返していたのに違いない。
ああ～　みなさんとお話中の武石選手の瞳に吸い込まれるー！
チラ見しなが吸い込まれ朦朧としていると、鶴田コーチが「ここ暑いですね」って！
ひいいいいーッ
へ、へへへへ‥とにやつきながらうなづく事しか出来ない、良く言えば大人しい女子、現実には不気味人間。
私の熱い２日間が、終わりを告げました‥
この２日間、自分ではどうしようもない瞼の痙攣や指先の震えというドキドキブルブルを経験し、アドレナリンというアドレナリンを出しつくしました。でへへ
２日間の太陽光が堪えたのか、アドレナリンの生産が追いつかないほど絞り出してしまったのか、ぼんやりとだるさを引きずりながら今に至ります。でへへ
私の定額給付金は12000円の枠を越えて、自動車税や市民税、300km耐久や８耐に消えてゆきました。

楽しみ８耐！

バイクブログ 初心者ライダー
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