∴ 登山とTRICK STARイベントへ

１１月７日(土)この日は、トリックスターシーズン応援感謝祭なるイベントへ行ってきました！
よっこんさん、ブッタさん、ちょさん、ちび社長も一緒です（＾ｖ＾）

イベントの前に、まずは　「愛知と言えば‥」　とメラメラ狙っていた、
名古屋が世界に誇る「喫茶マウンテン」へ連れて行ってもらい、お昼ご飯です。

マウンテンの駐車場には県外ナンバーの車が多く並び、この日はオフ会でもあったのか、
痛車がたくさん止まっていました。　間近で痛車を見るのは初めてです。

ほほーう
結構いい車をこういう仕様にしているではないか。なるほどなるほど‥
かなり長いスパンで嵌っているアカギの痛車がなくて内心ほっとします。
もしもあったら、並々ならぬテンションで絶対ツーショットするからね！(持ち主と)

店内はかなり混んでいたのですが、タイミング良く待つことなく入れました。
事前のブッタさん情報で、
　　・へんなメニューが多い
　　・量が多い
　　・皿は斜めにして食べる
　　・倍で頼むと量は２倍で価格も２倍
という知識はありました。

よっこんさん　「コーヒーフロート」

なんという即決。
お昼ご飯なのに！　名古屋が世界に誇るマウンテンなのに！
説得を試みましたが、頑なにコーヒーフロートオンリーでいい、と言い切るよっこんさん。

しかしコーヒーフロートもすごいから、と聞き、ならば致し方ないでござる。



ずどん。

 

‥確かに　すごい多い。
１１月という季節的にもきびしい量で登場。　コメダとかの紙のコースターでなく、ソーサーが必要ですね。
あともし余裕があれば、お腹のためにも腹巻など持参してはいかがでしょうか。



ブッタさん　「大人のお子様ランチ」

大人がお子様ランチを頼むと、ちょっと怪しい目でみられますし、お店によっては
お子様ランチの対象年齢を決めているところもありますが、心配ご無用オーライオーライ！
なんせこれは大人のお子様ランチなので、大人が食べてOKです。
むしろ大人こそがこのお子様ランチを食べるべきなのです。

わ！サルだー！

そうですね、このウインナーやら何やらと、ケチャップで生まれたサルがお子様の愛らしさを、
そして文句を言わさない絶対量の多さと、下にたまった油のぎとっとした感じが、大人なんだから逃げるなよ、と言わんばかりの、例えるなら社会のプレッシャーを表現しているのではないでしょうか。
まさに大人に課せられた試練。　大人のお子様ランチです。

 

そしてわたしは普段はメニューでたいして迷わないのですが、この日は迷いました。
パスタにしたい。でもどれも怪しいなー　普通じゃあれだしなー

そうだこれだ！　「甘口キウイスパ」　だ！

キウイについて言わせていただくなら、わたしの中で、枇杷と並んでベストオブ果物ですよ。
すごく好きですキウイ。あの酸味がたまりません。
キウイはマタタビ科らしいのですが、あの魅力、癖になる味わいには、さすがマタタビ‥と一目おいてしまいます。

キウイが好き。甘いのも好き。パスタも好き。
いくらマウンテンと言えども、好きの３乗がひどいことになるわけがない。

結構いけると思いますよ。

 

 

 

‥‥。

 

食べる前から敗北と怒りをおぼえる。

わ　コレおいしいな！　キウイ

うっ　でもあったかいキウイが厳しいです　な、な、なんだこれは‥
キウイは炒めたら駄目絶対‥

キウイもパスタも甘いのも好きなのに、何故こんなことに‥

あ‥　頭が‥　頭ががんがんしてきた‥

「うううううう　ううううううう」

誰かが‥頭の中で呻いている

なんだろうな、この、何　麺に練り込まれたキウイの酸味が　く　くそーっ　すべてを殺している！！
麺が甘い！それがすべてを殺している！相殺‥！

うぐぐぐぐ　うぐぐぐぐぐーッ

ブッタさんやよっこんさんは　「あったかいケーキだと思えば‥」　と言っていたけど、ちっともそんな風にはおもえませんでした。

戦う前から死んでいる。

すっかり戦闘意欲の失せた私の横で、一生懸命食べてくれるよっこんさん。
も、も、申し訳ない‥！！なんという巻きぞい‥
優しさで、麺をとってくれるも、口元まで運んで明らかに後悔しているのが伺えます。

しかも具、　この場合キウイとパイナップルなんですが、それは最初に私が全部食べたので、ひたすら生クリームと甘いパスタを頑張ってくれているお二人に、頭が上がりませんでした。

そして前に座るブッタさんも、お子様ランチをどうにも出来ない様子で、遭難しかけていましたが、無事間食です！やったー！わたしは置いていってください。

麺が甘酸っぱいのがダメなんだよ‥

でも後ろでは黙々と抹茶味の緑の麺　「甘口抹茶スパ」　を口に運ぶお兄さんや、
フランスパン１本の上に４ｃｍ層のアンコ・４ｃｍ層のクリームを乗せた　「厚化粧」　と戦うファミリー
遠くの席に運ばれていく馬鹿みたいに大きすぎるかき氷。
イチゴがトッピングされたピンクの麺　「甘口いちごスパ」

とんでもないところへ来てしまったのかもしれない。

もし二度目があるなら、甘い系は止めておこうと思うのでした。まともなメニューも勿論あるよ！

結局ブッタさん、よっこんさんは登頂しましたが、わたしは名古屋の昭和区という住宅街で遭難しました。

機会があれば、そしてこういうのが好きな方はぜひ登山してみては如何でしょうか。


体を張るのを忘れないブッタさん

 

さーてさてさて、お腹も胸も一杯になり、気を取り直して２回目のトリスタへ！
到着すると、徐々にバイクが集まってきていました。
ここで、ちょさんとちび社長に初めましてー！とお会いできました（＾ｖ＾）

 

横に止まっていたZX‐14Rと書いてある、青色のバイク。
この青色の車体にピンクのラインがすごくきれいだった！　まあ私のZRXも、そりゃあもう可愛いし男前で愛しさと切なさと心強さを兼ね揃えたNB（ナイス・バイク）なんですけど、それにしても本当に　とても綺麗なバイクでした！

ああ　興奮してきたよー

鶴田コーチ・武石選手・井筒選手が登場しイベントが始まります。
８耐やレースの裏側や資金ぶりの話などなど、ときに真剣に、ときに笑いを交えて１時間半くらいトークが聞けました。

私はというと武石選手の

「(カワサキのマシンが)　好きだなあ‥　」

に、は　は　恥ずかしいー！！　好きだなあって　好きだなあって　あわわわ　も　も　もう一回もう一回！　と、
あくまで違うとわかっているのに良いように解釈して夢うつつ、いやもう妄想ですね、妄想以外の何物でもない思考に頭を占領されていました。オールウェイズオールウェイズ！

なんだか本当に、無意識にこんなふうにすり替えを始める脳に、「勝手な妄想申し訳ない」と反省はしていますが、自分がサトラレでない限り後悔はしない。

トリスタのTシャツを買い、３人からサインを貰いました。
武石選手からサインを貰うとき、｢Tシャツ　押さえてもらっていいですか｣と、武石選手がわた　わた　わたしに‥

か、か、会話してしまったー！！！！　(一往復)

あ　あああああ‥
もう、言いたいこととかすべて忘れて全神経を集中させ、全力でTシャツを抑えました。
何も言えなかったよ‥。

そして　あ　あ　あく　握手をしてもらいまして、もういっそのこと、グリップになってしまいたいと、混沌とした世界で思いましたね。なぜ私はグリップじゃないのか‥

握手の際に、しっかり目をみてニッコリしてくれた武石選手に、ハートをがっつりもって行かれました。
もちろん井筒選手も鶴田コーチもそれはそれは爽やかで、文字では伝わりきれないとおもいますが、本当に興奮しました！

イベントって楽しい！　とっても嬉しかったです（＝ｖ＝）

ブッタさん・ちょさん・ちび社長とはトリスタでお別れです。1日ありがとうございました！
ちび社長ですが、KAWASAKIらしいバイクが好きなようで、ZRXも気に入ってもらえて、まだ若いのにいい趣味をしてらっしゃるよと浮かれました（＝ｖ＝）

そしてよっこんさんには行きと同じく蟹江ICまで送っていただけました。
ありがとうございました！
次時間があるときには、よっこんさんの基地へもお邪魔したい！と思うのでした。

この日は行きも帰りも高速です。
今まで伊勢自動車道しか走ったことなかったけど、この日は東名阪も通りました。
不安だった線の乗り換えですが、広い方、広い方と走っていたら、自然と東名阪に乗れました。
うまく出来てるなあ（＝ｖ＝）

高速を使うと、愛知まで２時間かからず到着できます。
日がもっと長ければ帰りは下道でも良かったんだけどな。

帰り道は、さすがに寒く、冬を感じました。
まだまだ季節的には走れますが、５時過ぎには暗いので、あまり遠くへは行けないなあ。
絶好の近場で練習シーズンです。　防寒して走るぞー！



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なんだか妄想と興奮がほとばしった１日でした。
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