∴ １時間目

１時間半の道のりを越え入校式を終えたわたしは無事帰宅。
家でくつろいでいた時ふと携帯で技能の予定をチェックしていたら

w(;｀･ω･)w今日、あ　い　て　る…！！！

キャンセルが出たのか…！


１時間半の道のりを走りまた教習所へとＵするのか、しないのか
いつも休日はじっとしているだけの私には、すでにじっとりとした疲れと睡魔が忍び寄っているのに…
ガソリンも高い御時世、そのときの気持ちで動いていいのか…


行くに決まってる！！！
仕事帰りに行こうと思うとどうしても＋７００円の夜間料金をとられると知った今、すこしでも７００円を浮かせるべく、日中に行けるときは行っておこう！（一回７００円は高いです）
そしてなによりも、やっぱりバイクに乗ってみたい！！

今日三度目になる道を行く気持ちはうんざりでもしんどいでもなくやっぱりわくわくです[E:heart02]


そしていざ本番！
受付をすませ配車後、今日お世話になる教官の名前と、職員の写真を比べてチェック。
優しそうな人だといいなあ…　中年か、お年寄りだともっといいなあ…
若者苦手なオオイです。。


今日の教官は…

((((;ﾟ;Д;ﾟ;))))
ダルビッシュ系…！！！



おおおおおおおおおおおおお…
おおおおお…
おおお
お
お…

俗にいう美形ではないか…！
緊張倍増…[E:sweat01]　不振な動きをしないように　が　がんばろう…！

バイクはおろかAT専門なオオイにダル教官（仮）はクラッチの説明やらをしてくれました。
分かりやすかった…けれどオオイ、その時は分かったつもりでも、すぐ忘れてしまっている事が多いで
とんでもなく必死に「忘れたらあかん！これは忘れたらあかん！」と頭に叩き込みました。

心配していたプロテクター
フリーサイズでした[E:shine][E:shine]

ゴム！！万歳！！！
のびる素材を開発してくれた人、ありがとう！

そしてさらに心配していたメット…

ダ「ならこっちが女の子用ですから」
オ「は　はい」

！！((((;ﾟ;Д;ﾟ;))))！！
Mっていうシールがはってる…！！
わ、わたし帽子もLじゃないと奇妙な感じになるのに…
あああああ　ダル教官の前でお　お恥ずかしい…
初めてかぶるメットに頭を半分だけ突っ込みオロオロしていると、ダル教官からは「はいらない？」

！！！

「は　はいります！！　…たぶん」

この中の素材はきっと多少の無理をきいてくれる。だろう。
外の衝撃だけでなく、内からの衝撃にも耐えてくれる。だろう。
根拠もなくそれを信じて押し込むオオイ。
メットに頭を入れるんだ！！根性で！！入れてやるんだ！！！
結果無事、

はいった…！！！！

はいったよ…！メットがはいったよ…！

ダ「きつかったら　こっちの（男物）使っていいから」
オ「だ　大丈夫です…」

実際きついのかそうでないのか分からない。
おそるべしクッション！自由自在です…

初めて触れたバイクはホンダNC31
お　大きい…
そしてかっこいい…

私は今のところ400ccのバイクに乗る予定はないので、ひょっとしたら人生で一番大きなバイクに乗れる機会かもしれない…[E:crown]
うっとりしていられたのも束の間、

お　重い…！！！
す、すごく重い…！

よたよたしながらバイクを押し、開けたところへ。
きっと簡単にできるだろうと思っていた倒れたバイクを起こしてみようという取り組みは、　できません　で　した…orz
こんなにも重たいなんて…！
なんで「きっとできる」なんて思ってたんだろう。
今回はダル教官の手を借り起こし、そしてはじめての　本当に初めての乗車（またがるだけ）です。

感激した…
こんな大物に乗れるのかなあと不安に思ったけれど、それ以上に感激してしまいました。
無意識にボディをなでてしまう。
どっしりとしていて、きらきらしてて、す　すごい…！


ダ「じゃ、エンジンかけないで僕が押しますから」


断　る　！

この場合本当に断りたかったのは私ではなく教官だったと思う。
私：こんな肥満児がバイクに乗ってしかも押してもらうなんて重たくてすみません重たくてすみませんMサイズのメットかぶってゆで卵みたいな霜降りですみません重たくてあわわわわダイエットすればよかったでもそうなら免許とるのは来年になりそうよ…とにかくすみません…という恥の心
ダ：これ、押せるかな…　という不安と押さねばというプレッシャー　日差しも強く生命の危機を感じる本能

お、お戯れを…orz

ダ「せ〜のッ」

ああ、この掛け声は私への「出発します」の合図ではなく「やってやる」という己への激励だということはよくわかります。
結局教官はハアハアいいながらバイクを後ろから押して、ショートコースを一周してくれました。
結果、ハードなトレーニングを終えたように（実際終えたわけですが）両膝に手をつき、むせながらの激しい呼吸。
もはや「すみません…」しか言えないわたしはオロオロと教官の様子に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

今日やったのは発進と停車！
ダル教官は「今のいい！」やら「失敗してもその理由がわかってればいい」ととても上手に励ましてくれながら横を走ってくれました。足で。

ギアはローで、早足でもおいつけるくらいのスピードだったのに体感速度は結構速い。
そういえば初めて車校でＡＴ車に乗ったときも怖くて、アクセル踏まずに進む速度で満足してました。あれに似ている今日の気持ち[E:pencil]

ほんと、暑さを忘れるくらい緊張していました。
バイクからおりるたびに緊張していたのか疲れていたのか膝というよりも太ももがガクガク震えました。
でももっと乗っていたかった…！

今日、あまりにもちゃらんぽらんだったのと、いまいちフワフワしていてしっかり頭に叩き込めていないのとで不安が多いのですが、それ以上に楽しさやバイクの魅力にドキドキしています[E:shine]
なんて楽しいんだろう…！！
辛かったりしんどかったり悩んだりする以上のドキドキが、このままずっと続けば良いのに…！

とにかく、まだ次回の予約を入れてないのですが、
次回に向けて復習します。
ひょっとしたら結構　日が空いてしまうかもしれないし…

レッツエアーバイク！


にほんブログ村
[E:chick]ポチっとしていただけたらうれしいです