∴ 月ヶ瀬紅葉ダム巡りツーリング②

ルート
【名阪→１６３号線→高山ダム→月ヶ瀬茶屋→布目ダム→針テラス→室生ダム】

WWさん・カツさん・わたし・Rせんさんの順番で出発です。
前回みなさんと走ったときも感じたのですが、ぺースが絶妙です。
引っ張ってもらっているとはこのことか！という、わたし一人じゃできないだろう走りです。

ついていくぞー！と、いくらメラメラしたところで３人の手の平の上状態なのですが、それが安心で一人のときよりもずっと頑張れます。

高山ダムへアクセスする予定の道‥それが、ここから険しいぞーという雰囲気溢れる所だったのですが、台風の影響か通行止め。

内心安心(ーｖー；)

完全に月ヶ瀬にびびっていたので、もはやダムへの好奇心よりも、無事安全に走りたいという気持ちで、高山ダムを諦めかけていたのですが、別ルートから向かう事になりました。

地図をスルスル辿りながら、｢ここは細いから｣「ああ、あそこね」「こっちの方がー」と進めて行く３人の傍で、

ここは京都なのか‥

と、やっと自分が京都にいることを知りました。何というお客様状態‥！申し訳ない。

そして新たなルートで向かうは高山ダム！
途中道に迷うこともありましたが、無事到着！

す、すすっすっすすっごいぞー！！！

高いところからダムが見降ろせます。すごい迫力だ！
見事なアーチですよ。この美しいアーチが水の力を分散させていると思うと、たまりませんね。

上にバイクを止め、一足お先に階段を下りて行き天端を堪能していると、フォオオオオオオーン
フォオオオオオオーン！

な、何事だ‥

と、思いきや走ってくるR6
なんだ　WWさんもダムが好きなのか‥！
分かる　分かりますよ。天端が通れるとなればバイクで通ってみたくなるのが心理！ﾋｭｰﾋｭｰッ

一足先にバイクで天端入りするWWさんとR6


天端が通れると分かり記念撮影

良い具合に出来上がってきましたね。
とても楽しくなってきました！
高山ダムを後にし、細い山道を走ります。

ああ完全に見失う‥と思っていたけれど、前をゆくWWさんもカツさんもゆっくりペースです。
ゆっくりペースといっても、私はこれ以上スピードをあげられてはついて行けません。なので有りがたかった‥！

そうだ！２人の背中がガッツリ見えるこのチャンス。走りを真似してみよう作戦です。

まずは先頭のWWさんのブレーキのポイントで自分もブレーキをかけてみよう！
ブーン　ブーン　ブーン　ブーン

‥‥‥ブレーキランプ光らない‥。

エンジンブレーキで巧みにコーナーを抜けて行くWWさん。

ならばしっかり観察してカツさんのシフトチェンジをマネして‥
２‥３‥４‥３２３‥２　あ　あわ　あわわわわ　早い‥！早いよー！！

く、くっそー‥
もはや自分が何速で走っているのかも分からなくなってきました。

真似まで行かない観察というレベルでヒイヒイ言いながら、お茶屋さんに到着です。

カラフル！


ということは、あの山道が俗に言う月ヶ瀬だったのか‥。

梅の木を探す余裕もありませんでした。

しかし無事、無事クリアしたぞー！！
しかもはぐれず通れたよー！と心でガッツポーズでしたが、50km/hも出てない思いやりスピードでゆっくり走ってくれたのだそうでした。
そ、そうだったのか‥　メーター見る余裕も無かったよ‥！

恐れていた月ヶ瀬。

こんな初心者を引っ張りだして何する気！とビビりまくっていた月ヶ瀬‥

R6＝本気だと思って、一時はどうなるかと思いましたが、ゆっくり走ってくれてほんと良かった‥！
かっとばしたかっただろうに‥。

「ちょっと行ってきます」

バビューン！！

か、かっとばしかったんだね！そうだよね！

お茶屋さんでUターンし再度月ヶ瀬に消えていくWWさんでした。

お茶屋さんにはいろんなバイクがたくさんです。
そして聞いていた通り、つなぎのライダーさんがたくさん‥！
な、なんといつなぎ率の高さ。
なんという憩いの場‥！

みなさん各々バイクの話やら何やらなさっているようですが、知らない場所で知らない世界が展開されているんですね。　当然ですが小さな感動を覚えました。

月ヶ瀬を後にし、続きまして布目ダムです。
立派な重力式コンクリートダムです。


布目ダムは、自転車国際ロードレース「ツアーオブジャパン」の奈良ステージになっているそうです。
ダム湖周回コースといえどなかなか坂が厳しいですよ。

そうですね、この　「水の威力なんてころしてやる！！」　と、ギラギラしていない、主張しすぎない減勢工が愛しいですね。　堤体ももちろんですが、減勢工を観察するのも楽しいです。
ありがとう布目ダム！


続きまして、この日のラストを飾った室生ダム。
写真は上手にとれませんでしたが、ここは私の好きな赤いゲートが可愛いダムです！
同じく重力式コンクリートダム。
ああー　赤いゲートがかわいいよー　かわいいよー



室生ダムはテンダーゲートを３機備えているので、この赤いかわいいゲートがあと２つあります。
ああ‥　このゲートが３つ並んでいる様子を想像すると‥　ゾクゾク！
赤けりゃいいってもんじゃないですが、ゲートに至っては私は、赤いゲートが一番すきです。
水色も大人っぽくていいなーと思いますが、やっぱり赤ですね。赤ですよ。牛と一緒で赤に興奮するんですよ。ゾクゾク！

ぜひこの室生ダムのダムカードを見て欲しい。
正面からの室生ダムが望めるのですが、並んだゲートが　はー‥　もう、良い！３つ並んでるからね、はー‥　アドレナリン出るわー。

ダムカードといえば、実物のダムを見ると満足してしまい、　「ダムカードはいいか」　と、思ってしまうのですが、やっぱり記念にもらっておくといいですね。

この日も、「せっかくだからもらっておいでー」　と言ってもらえ、
帰る間際にもらいに行ったのですが、こうやって後日楽しめるし、　
ダムカードの裏の　《こだわり技術》　という所が面白いので、この日は行ったダム全てでゲットでき嬉しいです♪


ごちそうさまでした！ありがとうございました

布目ダムから針テラスまでの道中、カツさん・私・WWさん・Rせんさんの順番で走っている最中。
カツさんがかっこよくコーナーをぬけていくので、私も負けじとついてゆきます！
とくに左は結構いいんじゃないの‥と内心ほくそえみながら、ふとミラーをチラッ


近ッ！！！


な、なんと、なんとまあWWさんがこれでもか！というくらい煽ってくる！？
あ、煽られている！

ひ　ひいいいいい　あわわわわわ　あわわわわわわわわ

そんなに煽られたら、あ　あ　危ないよー！！
わたし変なところで一杯ブレーキふむから危ないよー！！

まあ皆さんとても上手なので、万が一にも追突はされないと思うけど、こ、こ、怖すぎる！
もう私をいっその事おいぬかして‥‥と
ミラーを見るのをそっと止めたのでしたが、

実は私を煽るとみせかけて、動画をとってくれていたのでした！
Ｒせんさん曰く、私がブレーキを踏むと空かさずＷＷさんもブレーキを踏むという、パッパッの冷や冷やものですね。


わわっわー！！

ズームするの忘れてたから近寄ってとってくれていたらしいのですが、それにしてもよくもまああんなに真後ろに！笑


 

ブーンブーンブーン　※動画鑑賞中


(゜□゜)　ぽ　か　ー　ん


得意の左も全然たおれてない。
前をゆくカツさんの１／３も倒れてないです。

なんという早い振り子みたいな斜めっぷり。

乗ってると、これ以上内側になったら倒れよー！と思っていたのですが、まったく倒れようがない倒しこみっぷりですね。
体感だとすごく倒れてたような気がしたのに、本当に“気”でしかなかった（＝ｖ＝；）

目を伏せたくなる恥ずかしい気持ちにもなりましたが、まさか自分の走ってる様子が見れるとは‥！貴重です！貴重ですありがとうございました！

楽しい時間はあっという間で、帰り針から大阪方面へ走っていっていまったＷＷさんが、物凄いスピードと、きらびやかなライトで追いついてきたりと、ヒイヒイ楽しい事が沢山ありました（＝ｖ＝）

次はこっちにも走りに来てくれるということなのでコースを考えないと‥　これといった周回コースがまだないから、休みの日はいい道探しに出ようと思います（＾ｖ＾）
バイクに沢山乗れた先週の週末なのでした！

Ｒせんさん、カツさん、ＷＷさん　一緒に走ってくれて本当にありがとうございました！
長いレポをよんでくださりありがとうございました（＾ｖ＾）


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∴ かぜと月ヶ瀬ツーリング①

風邪は気合と蓑虫生活で治すべし！

ここ数日、仕事が終わると徐々に具合が悪くなりながら帰宅。
することだけしたら薬を飲んですぐ寝る。朝には復活。仕事が終わると徐々に具合が‥　という魔のサイクルから抜け出せないままでしたが、
蓑虫のように布団でごろごろしながら、１０時前には就寝という早寝が功を称し大分と具合が治りました。

逆に具合が悪くなりそうなほど口にあわないカイゲンもよく効きました。良薬口に苦し(＝ｖ＝)

そう！明日、７日はトリックスターNAGOYAのイベントです。
わたしはこれにどうしても行きたかったのでございます。
なんせ北海道から武石選手もやってきます。
行ける。行けるぞー！
前回の愛知入りを活かし、今回は高速で向かうことに。はー楽しみです（*^_^*）

こうやって楽しみにしているとまた眠れないんだよなあ。
早寝が大切だと思いしったばかりなのに‥。


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さて、１０月２５日　日曜日、
デキシーズの琵琶湖ツーリングの翌日、Rせんさん・カツさん・WHIRL WINDさんと月ヶ瀬紅葉ダム巡りツーリングに行ってまいりました！

レポが遅くなりましたが、今日はその第一弾です。

月ヶ瀬‥

まだ行った事はないですが、名前はよく聞きます。

月ヶ瀬‥

なんだか風流できれいな名前‥。　穏やかな田園風景が想像されます。いいねえ‥
そこを通り、ダムを見て、月ヶ瀬茶屋で休憩して針テラスへ、そしてまたダムへとコースを考えてくれたWWさんに感謝です。

だって月ヶ瀬を田園風景だと思っていたから。



Rせんさん　「よくツナギ着たＳＳ乗りの人が集まってるよ」




衝撃！




Rせんさん　「細いコーナーでねぇ」



で、田園じゃない！
田園じゃない！！



「そこを通らずにお茶屋さんへ行けませんか」
「うーん　行けない（＾＾）」


おおおおおおおお‥おおおおおお‥

こうなったら一人針テラス集合にしてもらって、月ヶ瀬上がりの御三人を待ってようかな‥でもそしたらダムはどうすれば。あわわわわわ‥　わわわわわわ‥

完全に　［田園そして遠くに見える紅葉］　を想像してビバ★オータム！となっていたのに、し、心臓が変なビートを刻み始めています。

どうしよう。そうだせめて先頭を走らせてもらって、つなぎのライダーに煽られる恐怖から逃げようか、
いややっぱり挟んでもらってああでもそれだとついて行けない苦しみが‥と、
いかに自分の精神状態が穏やかに月ヶ瀬をやり過ごせるか走る順番を真剣に検討しなければ‥　こずるいと言われても構うものか！必死なんだ！必死なんだ！


でも心配しなくても、Rせんさんやカツさんは大人だし、Rせんさんに至っては前日一緒に走ったから私がこのくらいのペースじゃないとついていけないことを肌身を持って知ってらっしゃる！

そしてWWさんも何度か一緒に走ってるし、加えて若武者だけど落ち着いてるから、そうだ当日もバリオスで来てくれるかもしれない‥。



そして当日。




どうみてもR６

お、おっとっとー‥
バリオスで来てくれるかもと淡い期待、いや切実な希望を抱いていた昨日から今日にかけての自分の馬鹿！


当初、ルートにダムを入れてくれていたのを知ったとき、
｢さほどダムに興味もないだろうに‥ダムがなくて行くよ！｣とノリノリだったわけですが、
こうなった今、Rせんさんの　｢大丈夫大丈夫｣　と　ダム　が、スタート時の私の支えとなったのでありました。



※後編へ続きます
(R６の登場とまだ見ぬ月ヶ瀬にブルブルしていましたが、ゆっくり走ってもらえたので楽しいツーでした！後編はダムと月ヶ瀬とダムとダムで送りします^^)



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